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検証結果
※セブンエフェクト®はアース製薬株式会社の登録商標です。
試験用バットにクロゴキブリ20頭を定着させ、バットの対角線上に評価検体2枚と、残りの対角線上に対照検体2枚を設置(検体10cm)。シェルターとして出入り口2ヶ所を設けた透明容器を検体にかぶせた。
定着阻止率は100%であった。
赤いシールがつけられているのが評価検体となった処理カーペット
バットの底に検体を敷いてトコジラミを放し、バットの中央に金網で固定したマウスを吸血源として置いた。(試験装置には製品(目付500g/㎡品)使用)5日後に虫を回収、観察した。
別名南京虫。赤褐色の吸血性の寄生昆虫。成虫は8mm程度に成長するため、目視可能。刺咬されると激しいかゆみが生じ、痕は1~2週間以上消えない。
吸血阻止率85%の高い効力を示す結果が得られた。
カーペットから約φ40mmを切り取り(対照として薬剤無処理の試験用カーペット使用)JIS L 1920の防ダニ試験方法に準じて、ダニ侵入阻止試験を行った。
「屋内塵性ダニ類」とよばれるのは、ヒョウヒダニ(チリダニ)類・コナダニ類・ツメダニ類です。その種類の中で、7~9割を占めるのが、ヒョウヒダニ類のコナヒョウヒダニとヤケヒョウヒダニです。
70%以上の防ダニ効果を確認。これは防ダニ評議会の基準50%を大きく上回った結果となった。
業界試験法JIS L 1902に準じた方法を用いカーペットから決まった量の糸をサンプリングして試験。サンプル瓶に詰めた検体0.4gに菌の前培養液を希釈し0.2mL滴下。37℃で18時間静置培養した。18時間後検体を活性剤入り生理食塩水で洗い、SCD-LP平板培地にまき、一晩後に生成したコロニーを計数。菌濃度を求めた。
菌濃度がほとんど増えなかった
各検体原液を滅菌水で希釈、その希釈液をシャーレに分注し蒸気滅菌した培地を加えて固化させる。(各2枚作製)
2種の胞子懸濁液を滴下し、25℃の恒温機内に保管、5日後にカビの生育を観察した。(2検体×5濃度、シャーレ1枚にカビ2種)
カビを抑制した。
左)セブンエフェクト、右)通常加工原液使用。